今までは扇風機のみを使用していたが、この夏からサーキュレーターを導入した。購入したのは山善の14畳用のサーキュレーター。
導入直後から想像していた以上の効果があったので、購入して良かったと思っている。
サーキュレーターの効果
エアコンの効率がアップ&電気代の節約になる
サーキュレーター導入後、一番実感した効果はエアコンが効率よく使えるようになったこと。
冷房単体だけで使っている時と冷房とサーキュレーターを併用して使っている時では、エアコンの設定温度が同じにもかかわらず、サーキュレーターとの併用時の方が1度以上室温が低くなっている。
だから今年の夏は、昨年の夏よりエアコンの設定温度を1度〜2度ほど高く設定しても快適に過ごせた。
また、暖房の利用時はサーキュレーターを併用すると室温をあげることができるので、サーキュレーターを使えば一年を通してエアコンをより効率的に使用することができる。
エアコンを省エネで使えるようになるので、サーキュレーターの電気代を考慮しても総合的に電気代を節約することができる。
ただし、サーキュレーターとエアコンの併用には適切な置き方があり、冷房と暖房の場合で異なる。置き方によっては、逆効果になることもあるようなので注意が必要。
換気が得意
サーキュレーターは直線的で強い風を送り出し、空気を循環させるための家電。
もちろん部屋の換気はお手の物。
お好み焼きや揚げ物等の部屋に匂いが残る料理も、サーキュレーターを利用すると匂いが消えるのが早くなった気がする。
部屋干しの洗濯物もすぐ乾く
私はドラム式洗濯機で乾燥できない寝袋などの大物を洗った際は部屋干しているのだが、サーキュレーターを利用すると短時間で乾く。
朝洗濯しても、サーキュレーターがあればその日の夜には使えるので便利。
サーキュレーターと扇風機の違い
サーキュレーターは強い直線的な風を送り出して、部屋の空気を循環することに長けた家電製品。
一方で扇風機は、周囲に柔らかい風を送り出す家電製品。
空気の循環や換気が目的の場合はサーキュレーター、直接風を浴びて涼みたい場合は扇風機が適している。サーキュレーターは直接浴びるには風が強いので、推奨されていない。
そのため、サーキュレーターと扇風機は羽の作りも異なる。
ちなみに今回サーキュレーターを購入するまで、私は羽を真上に向けられるのがサーキュレーターだと思っていた。
山善 サーキュレーター 14畳用 YAS-G18(W) の特徴
分解可能なので掃除しやすい
今回サーキュレーターを購入するにあたり、最も重視したのはプロペラを分解して清掃できること。
個人的に、分解して清掃できない扇風機やサーキュレーターは考えられない。
実際分解して掃除しても、10日ほど経てば埃が溜まっている。
山善のYAS-G18(W)は比較的簡単に分解可能。中のモーター部分までは分解できないが、プロペラが外せるので殆どの汚れを清掃できる。
左右首振り時に異音がする
サーキュレーターの特性なので仕方ないことではあるが、まあまあの音がする。
風切り音は扇風機よりも大きく、強モードで近くに置いていると、ノイズキャンセリングイヤホンを使っていても稼働中なのがわかる。
このサーキュレーターの稼働音自体はそこまで気にならないが、鬱陶しいのが左右首振りモード時に異音がすること。
首振りの度に本体から甲高い耳障りな音がする。
不良品かどうか疑うレベルだが、レビューにも同じような投稿が複数あったので、この製品ではこれが標準なのかもしれない。
何よりも交換するのが面倒なので固定モードでのみ使っている。
リモコン無し
たかがサーキュレーターにリモコンは必要ないと思っていたが、意外と電源を入れるのが面倒。
リモコンがあったほうがより便利に使えていたは間違いない。