【コナン映画で面白い&好きな作品】名言や黒の組織についても

幼少期から名探偵コナンが好きで、ここ数年はHuluやAmazonプライム・ビデオなどでよく視聴している。
基本的には茶番軍団・黒の組織との攻防が繰り広げられるアニメの方が好きなんだけど、映画版も面白い。
特に実物をモデルとした建物でも木っ端微塵に破壊するところがおもろい。なんの遠慮もなく、親の仇かっていうぐらい豪快にやりやがる。

そんなコナン映画は、コロナの影響で延期となった2020年を除いて、1997年から毎年4月に公開されており、興行収入も右肩上がり。2023年に公開された「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」はシリーズ初の100億円を突破し、135億も視野に入ってきているみたい(2023/06/26時点)。

今回は、いろんな意味でぶっとんだコナン映画の中でも面白いと思った映画についてまとめます。また、印象に残った名言(?)や黒の組織の見所があった作品についてはそれも抜粋しています。(※ちょいちょいネタバレが含まれます。)

 

瞳の中の暗殺者

コナン「好きだからだよ。おめぇのことが、好きだからだよ。この地球上の、誰よりも。」

事件を間近で目撃した蘭姉ちゃんが記憶喪失になり、迫りくる犯人から蘭姉ちゃんを守る。
なんといっても、大半の時間で蘭姉ちゃんがおとなしいのが良い。普段と違ってか弱い蘭姉ちゃんを守るコナンがかっこよく、蘭姉ちゃんが記憶を取り戻す過程も良い。普通に感動した。

ベイカー街の亡霊

VRゲームの世界で19世紀のロンドンへ行き、少年探偵団と蘭姉ちゃんとその他で事件解決(ゲームクリア)する。
同時に現実世界でもゲームに関連した事件が発生し、こちらは作中No1の頭脳と呼び声の高い、新一パパ工藤優作が活躍。
ストーリーがかなり面白く、コナン映画の中でも抜群に評価が高い。

「ベイカー街の亡霊」は父と、叔母と、友達と、それぞれで3回映画館に観に行ったのを覚えている。同じ映画を映画館で3回観たのはこれだけだし、今後もおそらくない。

迷宮の十字路(クロスロード)

平次「やっと会えたっちゅうわけか」

平次×コナンのコンビが舞台となる京都を駆け回り、事件を解決する話。
映画も観に行ったし、再放送、DVDとかでも何回も観てきたが、学生時代を京都で過ごした私は何回観ても面白い。知っている街並みがリアルに再現されて、テンション上がりっぱなし。
梅小路公園はよく授業の合間とかに行ってたし、まさに平次と犯人が戦ってた休憩所のベンチで休憩してた。平次とコナンがバイクで犯人を追ってた線路の電車に乗って、蔵馬温泉とかもちょいちょい行った。
まるたけえびすに~♪の唄で京都がイメージできるのも良い。

印象に残った名言は、平次が幼少期に一目惚れした相手が和葉やとわかった時の一言。最初に映画館で観たときに、少年ながらほっこりしたのを覚えてる。
関西人としては平次が大立ち回りするのが嬉しい作品。新一も登場。

銀翼の奇術師(マジシャン)

コナン、キッド、蘭姉ちゃん、園子の実質高校生4人で飛行機を着陸させるという相変わらずぶっとんだオチ。キッドのアシストが絶妙。

探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)

平次「使え工藤!空中やったら軸足いらんやろ!」

コナンが工藤新一だと知っている(?)謎の人物から依頼を受け、探偵たちが謎を解くお話。
蘭姉ちゃんや少年探偵団、和葉が人質に取られているので、みんないつもにもまして必死。
コナンと平次コンビ、キッド、小五郎のおっちゃんが活躍。

漆黒の追跡者(チェイサー)

黒の組織とバチバチやる作品。
これも複数の事件が交わるので、片手間にはみづらかった。

〜黒の組織の見所〜
・コナン=新一と証拠を掴んだアイリッシュを処分してしまうジンの兄貴。
・ヘリコプターからアイリッシュは見えるのに、コナンのことは見えない黒の組織。
・東京タワー(東都タワー)をヘリコプターからの銃撃して破壊する黒の組織。
・そのヘリコプターをライト1個で墜落させるコナン。
・墜落させられても「なんだ?!何者なんだ?!」で終わらせるジンの兄貴。
・墜落しても生きてる黒の組織。
・墜落させても黒の組織が生きてると把握するコナン。

色々ツッコミどころはあるものの、面白い作品。

天空の難破船(ロストシップ)

テロリストと見せかけた窃盗団と戦うお話。
平次、キッド、新一(キッド)など人気キャラが登場。コメディの要素も多く、コナンと平次、コナンとキッドの掛け合いが面白い。
大阪、奈良、明石海峡大橋など知ってるところが出てくるので嬉しい。死人が出ず、破壊行為もほぼない割にはアクションシーンが結構ある。巨大化サッカーボールを明石海峡大橋にぶつけて、犯人を制圧する相変わらずぶっとんだシーンは必見。
それほど人気はないみたいだが、個人的には好きな作品。

異次元の狙撃手(スナイパー)

沖矢昴「了解」
持ち前の正義感で犯人に飛び込むも、狙撃の邪魔になった挙げ句、窮地に陥り「しんいち、、、」と嘆く蘭姉ちゃんには冷めたが、ラストシーンの「了解」で帳消し。

純黒の悪夢(ナイトメア)

ジン「浴びせてやれ、コルン。弾丸の飴を」

黒の組織とバチバチやる作品。黒の組織のメンバーであるキュラソーが記憶喪失になり、少年探偵団と触れ合う。
序盤のカーチェイス、赤井VS安室、遊園地大破壊などのアクションシーンはコナン映画でも屈指。キュラソーは魅力的なキャラだった。

〜黒の組織の見所〜
・相変わらずコナンを「ガキが1人」と気に留めない黒の組織。
・動きとフォルムのみでキュラソーだとわかるウォッカ。
・フォルムでバーボンだとわからない黒の組織。
・結局、バーボンとキールをスパイ認定しない黒の組織。

相変わらずな黒の組織。。

から紅の恋歌(ラブレター)

平次「この屋上コンクリとちゃうんか」
平次「この高さから飛び降りたら、水面もコンクリのようにかとうなる」

平次を好きなカルタ取り名人が現れ、和葉とバチバチやる話。

序盤からいきなり読売をモデルとした日売を盛大に爆破して、京橋近くの汚い川に飛び込んでて笑った。
京都が舞台になるけど、迷宮の十字路と違って、京都中を駆け回っての謎解きがないので残念。
最後の脱出は天国へのカウントダウンとかぶるけど、かっこいい。

ゼロの執行人

安室「僕の、、恋人は、、フッ、この国さ」

人気キャラ安室透ことバーボンこと降谷零がメインの作品。小五郎のおっちゃんが容疑者として逮捕されたの爆破事件の真相を突き止め、小五郎の無罪を証明するお話。
サイバーテロ、考案、検察などが登場し、なかなかのスピードで話が進むため、作業の片手間に見るのはかなりしんどかった。
また、内容的にはしっかりと作り込まれ、他の作品とは明らかに違うと感じた。

この作品の印象に残った一言はもちろん安室さんの名言(迷言?)。社会現象になりかけたとか、ならなかったとか(全く知らんかった)

ハロウィンの花嫁

何度も聞いてきたロビンの声が聞こえた瞬間に「こいつが犯人や!!!!!!!!!」とほぼほぼ確信できた作品。ここ最近の作品でダントツでいちばん面白かった。
そんなに込み入ったストーリーでないものの、アクションシーンも見応えあるしテンション上がる。

この作品見てから、そんなに興味なかった安室さんの警察学校の同期の話にも興味がでて、まんまと警察学校編の電子書籍を買ってしまった。