[お得なAmazonプライム会員]人気のプライムビデオも見れる

最近本格的に自炊をするようになった。料理するにあたって、調理器具、調味料など何かと必要な物が出てくる。
購入して「もうこれ以上必要なものはないやろ!」と思っても、すぐにまた何かしら必要な物が出てくる。

次々と購入する物が出てくる中で、最近改めて「Amazon」を便利に感じている。
「地球上で最も豊富な品揃え」「地球上で最もお客様を大切にする企業」というスローガンの通り何でも揃っており、配達も早い。
大半の地域では前日中に注文すれば、翌日には配達してくれる。

もしAmazonがなければと思うとゾッとする。私はプライム会員になっているので、ほとんどの商品の配送料は無料。
どれくらい配送料無料の恩恵を受けているか確認してみたところ、約7ヶ月で6万円以上もお得になっていた。

Amazonの便利さを改めて実感したこのタイミングで、「プライム会員」についてまとめてみる。

Amazonプライム会員の料金

アマゾンプライム会員料金表

当初は年間プラン一択だったが、2017年より月額プランでもAmazonプライムに加入できるようになった。
とはいえ、月額プランは年間プランに比べて割高。月額プランは1年間契約すると6000円になるので、年間プランより1100円高くなる。普段からAmazonで買い物するなら、年間プランで支払う方がお得。

なお、Amazoプライム会員は加入から30日間は無料となっているので気軽に試せる。無料期間でもプライム会員の特典を受けられる。

 

AmazonPrime会員特典一覧

プライム会員は配送料無料

対象商品は無料で配送してくれる。プライム会員以外は下記の配送料がかかるので、一回でも注文するなら月額プランに加入して配送料を無料にした方が安い。

プライム会員 プライム会員以外
当日配送 610円 無料
お急ぎ便 510円 無料
日時指定 510円〜 無料

対象商品の目印は、Amazonで買い物するときに表示される「Prime」マーク。
だいたいの商品が無料の対象。

プライムマーク

 

また、Amazonマーケットプレイス(Amazonのプラットフォームを通じてAmazon以外の出品者から購入するサービス)で購入する場合は配送料が別途かかる場合もある。
プライム会員だからといって、Amazon上で購入できる全ての商品が無料というわけではないので注意が必要。

マーケットプレイスの商品

 

なお、私は2020年12月から2021年7月の間、配送料金だけでも約6万円ほどの恩恵を受けている。(2015年ごろからプライム会員だが、更新のタイミングで表示されているのだと思う)
単純に計算しても2~3日に一回は何かしら購入していることになる。

AmazonPrime会員お得

ちなみにiPhoneなどのiOSアプリで、プライム会員に加入することによっていくらお得になったか確認するには、

「メニューバー」でメニューを表示→「アカウントサービス」を選択→「プライム会員情報の設定・変更」を選択

で表示することができる。

Amazon配達スケジュール

基本的に当日の16時までに注文すれば、翌日8時から21時までに到着する。
当日の16時から23時59分までの注文は、翌日14時から21時までの到着となる。

時間指定も、8~12時、14~16時、16~18時、18~20時、19~21時と都合に合わせて細かく指定できる。

なお、玄関前など指定場所に置いといてもらえる置き配や、AmazonhubというAmazonが駅前などに設置しているロッカーへの配送も可能。置き配やAmazonhubはここ数年で導入されたサービス。荷物の受け取りも着々と楽になっていっている。

amazonプライム・ビデオ

Amazonが展開するVODサービス。対象作品はプライム会員なら見放題。追加料金は不要。
年間プラン契約なら月額換算で400円ほどになるので、他社のVODサービスと比較しても安い。

月額料金
Netflix 990円(ベーシックプラン)
Hulu 1026円
U-NEXT 2189円
dTV 550円
amazonプライム・ビデオ 年間4900円 or 月額プラン500円

他社サービスでも公開されいる人気作品も見れるし、他では見られない「ドキュメンタル」などのAmazonオリジナルコンテンツも見れる。
ただし、これはNetflix等他社にも言えることだが、オリジナル作品以外は配信が終了することもよくあるので注意が必要。

私は基本的にはプライム・ビデオで視聴して、見たい作品がある場合のみ短期でHulu、U-NEXTに加入することにしている。映画やドラマにそんなに興味がないのでこの方法で十分。

少し残念な点としては、プライム・ビデオのiOSアプリは絶妙に使いにくい。再生速度の変更はできないし、オープニングやエンディングも自動でスキップしてくれない。他の作品の宣伝も入る。使い勝手はNetflix等の他社サービスの方が良い。UI・UXを改善してくれれば最高。

また、見放題対象作品以外にも単品でレンタル・購入することで作品を視聴することができる。新作は見放題の対象に入る前に、レンタル・購入の対象に入ることが多い。たまに、100円でレンタルできるクーポンを配布してくれるので、これを使えば新作も安く視聴できてお得。

Amazon Music Prime

これもプライム・ビデオと同じように追加料金なしで対象の音楽が聴き放題になる。曲数は200万曲ほど。

なお「Music Prime」の上位版「Amazon Music Unlimited」は月額980円(プライム会員は780円)で7000万曲が聴き放題になる。
AppleMusicやSpotifyと競合するのはこっちの「Amazon Music Unlimited」で、7000万曲というのは他社の音楽系サブスクと比べても多いみたい。

また、Amazonの音楽サービス最上位版には「Amazon Music HD」があり、月額1980円(プライム会員は1780円)で利用できる。「Amazon Music Unlimited」と曲数は同じだが、高音質で配信されているみたい。「Amazon Music HD」は2021年5月からアメリカ、イギリス、ドイツ、カナダ、フランス、イタリア、スペインでハイレゾ音源を追加料金なしで提供し始めた。

「AppleMusic」も2021年6月よりロスレス/ハイレゾに対応することを発表しており、音質での戦いが始まった。

Amazon Photos

Amazon photosのイメージ

引用:Amazon

AmazonPhotosではプライム会員でなくても5GBの無料ストレージが利用できる。
プライム会員の場合は、写真を無制限で保存できる。なお、動画は5GBまでになるので注意が必要。
圧縮なしで保存されて、画質も低下しない。

Googleフォトが無料で無制限のバックアップサービスを2021年5月末限りで終了するということもあり、Amazonフォトへ移行するユーザーも増えているようだ。ただ、Amazon Photoの使い勝手は良くなく、Googleフォトの方が使いやすい。検索の精度もGoogleフォトの方が優れている。

Prime Reading

対象の本、雑誌、漫画などの数百タイトルのKindle本が読み放題。出版されて新しい本や人気タイトルも含まれているので結構使える。

Prime Readingのイメージ

引用:Amazon

また、PrimeReadingの上位版にあたる「Kindle Unlimited」は月額980円で200万冊以上が読み放題。私は2年に1ヶ月くらいだけ課金し、まとめて読んでいる。
PrimeReadingやKindleUnlimitedが充実しているので個別で書籍を買う機会がかなり減った。
また、紙の書籍を処分してKindleで読書するように切り替えたこともあって、紙の書籍を購入することがほとんど無くなった。
もうKindleのない生活には戻れない。

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プライム会員限定先行タイムセール

セールの中には「プライム会員先行タイムセール」がある。これは最初の30分間はプライム会員だけが参加できるというもの。
販売数はあらかじめ決まっているようで、人気商品なんかは30分の先行タイムセール時間だけで売り切れてしまうこともある。

プライム会員限定先行タイムセールの商品

プライム限定価格

プライム会員は一般会員よりも安い価格で購入できる機会が多くある。
特にお得なのは1年に一回行われるプライム会員限定セールの「Prime Day」。

私が2020年12月から2021年7月の間の買い物でお得になったのは3818円だが、その大半は2021年6月のPrimeDayでお得に買い物したもの。

プライム会員限定セールお得

 

家族と一緒に使い放題

プライム会員は、同居する家族2人までを家族会員に追加してプライム特典を共有することが可能。
お急ぎ便が無料 、お届け日時指定便が無料 、プライム会員限定先行タイムセールなどが利用できる。買い物に関しては本会員と遜色なく利用できると考えて良い。ただし、プライム・ビデオやAmazonMusicPrime、PrimeReadingなどは家族アカウントでは利用できない。どうしても利用したい場合は、本会員のアカウントでサインインする必要がある。

 

プライム・ワードローブ

プライム・ワードローブは気になった衣類を送ってもらい、気に入った商品のみを購入し、気に入らなかった商品は返送するというサービス。
プライム会員は追加料金なしで利用できる。自宅で快適に試着できるので買い物に失敗しない
返送も簡単で、商品と一緒に同封されている着払い伝票を使ってコンビニなどから発送するのみ。

プライム・ワードローブ

引用:Amazon

Amazonフレッシュ

食品・日用品など日常生活に必要なものを注文できるサービス。つまるところネットスーパー。
朝8時から深夜0時まで2時間ごとに指定して届けてくれる。
2021年5月現在は東京23区、神奈川、千葉の一部地域のみの対応だが、順次拡大が予定されている。

Amazonフレッシュのイメージ

引用:Amazon

ベビー用のおむつ・おしりふきが15%OFF

赤ちゃん用のおむつやおしりふきがお得に買えるみたい。

PrimeGaming

Amazonが提供するゲーム実況サービスTwitchでの特典。ゲームのアイテムなどが無料でもらえたり、好きなTwitchチャンネルを無料で視聴できるようだ。

Amazonプライム会員のまとめ

現行の日本のプライム会員料金は他国でのプライム会員料金と比べてもかなり安い水準にある。今後値上げされる可能性も大いにあるが、ある程度の値上げでは私は解約しない。個人的にAmazonは最も欠かせないサービス。いくつか契約しているサブスクの中でも、これほど生活に密接しているサービスはない。

月額換算400円程の料金でAmazonからの配送料が無料になるだけでなく、プライム・ビデオやAmazonMusicPrime、PrimeReadingなどの特典が利用し放題。
たとえ買い物をせずに配送料無料の恩恵を受けないとしても、それ以外の特典を利用するのなら十分に元は取れる。