【パナソニックMK-K81-W】フードプロセッサーは便利だけど不要だった

一時期から急に料理に凝り出て自分で色々と作るようになった。
そこで調理時間を短縮するために、パナソニックのフードプロセッサーを購入してみた。

購入後しばらくはフードプロセッサーを使っていたんだけど、結局いくつかの不便を感じて数ヶ月で手放すことになった。

今回はフードプロセッサーを導入したものの数ヶ月で処分したことについて、パナソニックMK-K81-Wのメリットデメリットを交えてまとめます。

調理時間を短縮したい

以前はほぼ毎日外食だったんだけど、ここ数年で料理に目覚めてからは毎晩自分で作った夕食を一人寂しく食べてる。
とはいえ毎日料理するのは面倒なので休日などの時間があるときにまとめて作っているのだけど、その際の調理時間を短くできないかと考えるようになった。

PanasonicのフードプロセッサーMK-K81-Wを購入

考えた結果、以前から興味があったフードプロセッサーを導入することにした。フードプロセッサーを使うことで、素材を切る時間を大幅に短縮しようという算段。

購入したのは、パナソニックのフードプロセッサMK-K81-W。

MK-K81-Wはパナソニックのフードプロセッサーの最上位モデルで、1台で7役(きざむ・する・混ぜる・おろす・粗おろし・スライス・千切り)をこなせるのが売りみたい。
ちなみに、このモデルの後継機にあたる最新型はMK-K82-Wとなっており食洗機に対応してる。現時点で価格は最新型の方が安いので今買うならMK-K82-Wがオススメ。

キャベツの千切りが一瞬でできた

フードプロセッサーを使って一番感動したのは、飲食店で食べるキャベツの千切りが簡単にできること。それも一瞬で。
いつもトンカツ屋で食べるシャキシャキの細かい千切りキャベツが家で簡単に食べれるので嬉しかった。

もちろんキャベツだけでなく、きゅうり等の他の野菜も細かくカットできる。
自分では絶対にやらない(やれない)レベルに細かくできるのが楽しくて、必要以上に野菜をフードプロセッサーに突っ込んでカットしていた。
フードプロセッサーを買ってからは野菜の消費量もかなり多くなっていたと思う。

料理の幅が広がる

1台で7役(きざむ・する・混ぜる・おろす・粗おろし・スライス・千切り)こなすこともあり、いろんな食材のあらゆる調理に使える。

大根おろしなんかは作ったことなかったけど、フードプロセッサー購入してからは何回かやってみた。
上記で書いたキャベツの千切りなんかもフードプロセッサーがなかったらあんなに細かくできないし、フードプロセッサーが料理の幅を広げる調理家電なのは間違いない。

MK-K81-Wに付属してたパン捏ねの羽を使ってハンバーガーのバンズも作ってみたりした。
結果、パン捏ねに使うには容量が少なかったので微妙だったけど、使おうと思えばいろんな料理に役立つ。

少量しか入らない

上でも少し触れたように、容量500gのMK-K81-Wは思っていたよりも全然入らなかった。
キャベツの千切りする時も、フードプロセッサーに突っ込む前にある程度包丁で小さくカットする必要があるので結局手間と時間がかかる。

パン生地を作る際も一回で入らないので何回かに分けて入れる必要があったし、入れすぎて生地が本体やパーツに絡まった後の掃除なんかは地獄絵図だった。

一番最初にキャベツの千切りが一瞬でできて感動したのは確かだけども、それはフードプロセッサーに突っ込んでからの話。
それ以前には下準備が必要だし、その手間と時間を考えると時間的には包丁で千切りするのと変わらない、いやむしろフードプロセッサーを使う方がかえって面倒かもしれない。

洗い物が増える

当然だけどフードプロセッサーを使えば調理器具の洗い物が増える。
容器だけでなく各パーツの洗い物も増えて、洗い物の負担がかなり大きくなるのでこれもストレスだった。

自短のためにフードプロセッサーを使ってるのに結局洗い物の時間が増えるので本末転倒だと感じた。

結構飛び散る

フードプロセッサーを使う際は容量や使い方を守って慎重に動かさないと食材が飛び散る。
野菜はカットするとかなり水分が出てくるので油断して周りを汚してしまうも多々あった。

 

フードプロセッサー自体は便利

時短目的でフードプロセッサーを購入したけど、逆に手間がかかったり、洗い物が増えたことで効果は実感できなかった。
それどころかフードプロセッサーを使う方が負担が大きくなっていると感じたのですぐに手放した。

今回失敗した最大の要因は容量が小さかったことだと思う。容量が多ければ多いほどフードプロセッサーに入れる前の下準備の手間は減ると思うし、周りに飛び散るリスクも少なくなる。他社製品なら500gより大容量のフードプロセッサーもあるので最初からそっちを購入しておけば、満足したかもしれない。

フードプロセッサー自体は便利で使えることがわかったので、業務用の大容量モデルを試したい気持ちに駆られてる。