【AVIOT TE-D01tはコスパの鬼】ノイキャン、ワイヤレス充電対応で1万円

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AVIOT TE-D01tの画像
AVIOT TE-D01tの特徴
◯ コストパフォーマンス抜群
◯ ノイズキャンセリング
機能付き
◯ 外音取り込み機能付き
◯ バッテリー持ちは最高峰
◯ ワイヤレス充電可能
まとめ
欠点がほぼない、1万円で買える完全ワイヤレスイヤホン

私は今まで完全ワイヤレスイヤホンはAirPods Proしか使ったことがなかったが、最近AVIOTのイヤホンを2つ購入した。2つともAirPods Proの半額以下の値段だったにもかかわらず、思っていた以上に質が高かったので良い意味で驚いた。
特に2つの製品の中で高い方のAVIOT TE-D01tにはかなり満足し、メインの完全ワイヤレスイヤホンにしても良いと思った。この記事では、特に気に入ったAVIOT TE-D01tについてまとめていく。

なお、今回購入したもう一つの完全ワイヤレスイヤホンAVIOT TE-D01qについては下記でまとめている。

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【AVIOT TE-D01qレビュー】ノイキャン、長時間バッテリーで7500円!のアイキャッチ画像

 

AVIOT TE-D01tのスペック/性能

AVIOT TE-D01t
タイプ カナル型 完全ワイヤレスイヤホン(左右分離型)
重さ イヤホン片耳:約8g
ケース(イヤホン込み):約66g
充電方法 ・USB Type-C
・ワイヤレス充電(Qi規格)対応
イヤホン本体充電時間 1〜2時間 (※15分充電で3時間再生)
バッテリー持ち
最大連続再生18時間(充電ケース込で最大60時間)
ドライバー
10㎜ダイナミック型
アクティブノイズキャンセリング
外音取り込みモード
対応コーデック
AAC/SBC
防水性能 IPX4 (生活防水程度)
・ブラック
・ホワイト
・ネイビー
・レッド
価格
¥ 10,890(税込)

サイズ感 〜AirPods Proと比較〜

充電ケースのサイズはAirPords Proと比べて、横幅はやや長く、AVIOT TE-D01tの方がかなり分厚い。厚みがしっかりとあるので立たせることもできる。
一方で、縦幅はAirPods Proよりやや短い。

AirPods Proと比べてみると、全体的にやや大きい。

AVIOT TE-D01tとAirPods Proの大きさ比較1

 

イヤホン自体はスリムなAirPods Proに比べて、ぼてっとしている。良いように言えば可愛らしい。
縦幅はAirPods Proよりやや短め。

AVIOT TE-D01tとAirPods Proの大きさ比較2

 

付属品・同梱物

イヤホンとケース以外に同梱されていたのは、Type-Cケーブルとイヤーキャップと製品保証登録カード、説明書類。まあこんなところでしょう。

AVIOT TE-D01tの同梱物

 

AVIOT TE-D01tの良いところ

そこそこ強力なノイズキャンセリング機能

AVIOT TE-D01tを使ってみて、一番驚いたのはノイズキャンセリングが十分に効いていること

そもそもTE-D01tはイヤホンの密閉性が高いので、ノイズキャンセリングを有効にせずとも、装着しただけでノイズはかなり軽減される。
それに加えてノイズキャンセリング機能自体もそこそこに強力なので、ノイズがほとんど消える。AirPods Proと比べても大きな差はないレベルだと感じた。

夏の時期に自宅にいる時は、基本的にエアコンとサーキュレーターと空気清浄機を稼働しているが、ほとんどの音を消してくれる。

ノイキャンのレベルは専用アプリで設定可能。ただ小〜中はあまり効かない

AVIOT TE-D01tノイズキャンセリング調整

 

音質もそこそこ良い

TE-D01tは音質に関してもそこそこ良く、AirPods Proと比べても大きな差はなかった。
むしろ1万円という値段を考えれば、良い方と言える。

ワイヤレス充電可能

やはりイヤホンもスマホと一緒で、ワイヤレス充電に対応しているとかなり便利。
私もワイヤレス充電を導入する以前は充電の手間をそれほど気にしていなかったが、ワイヤレス充電を知った今ではケーブルを抜き差しする作業がかなり面倒くさい。個人的には完全ワイヤレスイヤホンのワイヤレス充電対応は必須の機能。

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面倒な充電が楽になる!ワイヤレス充電の魅力のアイキャッチ画像

TE-D01tより価格帯が上の完全ワイヤレスイヤホンでもワイヤレス充電に対応していない製品がある中、約1万円でワイヤレス充電に対応しているのはかなり嬉しいポイント。

AVIOT TE-D01tワイヤレス充電対応画像

 

イヤホン単体で連続18時間再生可能

TE-D01tの特徴の大きな一つはバッテリーがかなり持つこと。
イヤホン単体でも連続で18時間再生可能で、充電ケースと合わせると60時間も使用できる。(ノイズキャンセリング機能利用時は2〜3割程度再生時間が短くなる。)
これは他社の完全ワイヤレスイヤホンと比べても最高峰のレベル。

ケースの充電が満タンなら、ケースの充電だけで3〜4日は行けそう。

 

圧倒的なコスパ

私がTE-D01tが素晴らしいと思う最大のポイントはノイズキャンセリング機能、外音取り込み機能、ワイヤレス充電対応、長時間持続バッテリーなどあらゆる強みを持ちながら約1万円で購入できてしまうこと。コストパフォーマンスはかなりいい。

少し前なら、2万円くらいで売られていたレベルだと思う。

コスパイメージ画像

 

日本のオーディオメーカーが開発

“AVIOT”はプレシードジャパン株式会社のオーディオブランド。数少ない日本のオーディオメーカーが開発している。
その点が製品にも活かされており、音質は日本人が聴きやすい設計になっているみたい。
ガイダンスは日本語だし、もちろん専用アプリに不自然な日本語が使われているというようなこともない。この辺は国産メーカーの良いところが表れている。

 

位置情報も確認できる

TE-D01tは最後に接続が解除された位置情報がGPSを使って記憶されるので、紛失したとしてもイヤホンの場所を特定できる可能性がある。
物を紛失しがちの人にとってはありがたい機能。

位置情報のイメージ画像

 

AVIOT TE-D01tの気になるところ

専用アプリは賛否あり

AVIOTのイヤホンを操作する上で必要となる専用スマホアプリ。このアプリに対しては賛否両論がある印象。(否が多め)

だが、使ってみて、個人的にはそこまで悪くないと思った。
AVIOT TE-D01tのシンプルな設定画面

シンプルな設計で操作自体も簡単。ノイズキャンセリングのレベルの変更や風雑音抑制モードも設定できるし、イコライザー設定で好みの音質にしたり、操作ボタンの設定も変更できる。

AVIOT TE-D01tの操作ボタン設定のキャプチャ

 

ただ、唯一にして最大の不満点は、イヤホンを接続中にも関わらず、アプリを開いたときに接続しているイヤホンを選択しないといけないこと。
これは改善してくれれば非常に嬉しい。結構めんどい。

AVIOT TE-D01tは位置情報確認可能

 

【AVIOT TE-D01tレビューまとめ】欠点ほぼなし!高コスパの完全ワイヤレスイヤホン

・ノイキャンは必須
・ワイヤレスで充電したい
・音質にそこまでこだわらない
・バッテリーが長持ちするイヤホンが欲しい
・予算は1万円くらい

AVIOT TE-D01tはノイズキャンセリング機能、外音取り込み機能、ワイヤレス充電対応、長時間持続バッテリーなどの強みとなる特徴が多く盛りこまれた完全ワイヤレスイヤホン。それが約1万円で購入できる。他社の完全ワイヤレスイヤホンと比較しても、コストパフォーマンスはかなり高く、1万円くらいまでで完全ワイヤレスイヤホンを探している人にはかなりおすすめできる。

AVIOT TE-D01tの画像

個人的にはAVIOT TE-D01tで充分

今まで完全ワイヤレスイヤホンはAirPods Proしか使ったことがなかったが、初めて他の完全ワイヤレスイヤホンを使ってみて、個人的に重要なのはノイズキャンセリング機能とワイヤレス充電に対応していることだということがわかった。音質にはそこまでこだわっておらず、ストレスなく聴ければいい。
何よりもノイズを遮断してくれることと、充電の手間を軽減することが重要なので、ノイズキャンセリング機能とワイヤレス充電に対応していれば良い。

だから、私には高音質・多機能・高価格帯の完全ワイヤレスイヤホンでなくても、AVIOT TE-D01tで充分だと思った。