【NatureRemo mini2】アレクサ連携で簡単スマートホーム化

Nature Remo mini2を購入して自宅をスマートホーム化してから1年が経った。
“スマートホーム化”と言っても照明とエアコンのみだけど、それでも便利すぎてもう元の生活には戻れない。
今回はNature Remo mini2を使ったスマートホーム化についてまとめていきます。

 

Nature Remo mini2を購入

Nature Remoとは

Nature Remo (ネイチャーリモ)はスマートリモコン。スマートリモコンを使えば、スマート家電ではない普通の家電製品でもスマート家電化することができ、スマホやタブレットで操作できるようになる。
赤外線リモコンが付いている家電ならほとんど設定可能で、年式やメーカー、型番などに関わらずNature Remoに設定できる。外出先からでも操作ができるようになるし、スマートスピーカーと連携すると声で操作できるのも大きな魅力の一つ。

スマートリモコンの中でも人気なのがNature Remo。日本のNature株式会社が開発販売している。

Nature Remo mini2はエントリーモデル

この度購入したNature Remo mini2はNature Remoシリーズのエントリーモデル。
スマート家電やスマートリモコンが初めての人におすすめ。


上位モデルのNature Remo 3はBluetooth機器にも対応しており、スマートロックの「Qrio Lock」やカーテン自動化の「mornin’s plus」を連携して使うにはこれが必要らしい。

また、Nature Remo 3には温度センサー以外にも湿度センサー、照度センサー、人感センサーが搭載されている。
湿度が知りたい場合や人感センサーを使って家電を操作したい場合もNature Remo 3を選ぶ必要がある。

Nature Remo mini 2 PremiumとNature Remo mini 2の違いは色と赤外線の強度。
白しかないmini 2に対して、mini 2 Premiumは黒とネイビーがあるので暗めの色が欲しい場合はmini 2 Premiumがおすすめ。
あと、赤外線強度がRemo 3とmini 2の1.5倍なので、部屋が広い人などもmini 2 Premiumを検討すべき。

Reno 3とmini 2 Premiumにmini2と比べて大きな優位性はないので、個人的にはmini2で充分だった。
コスパもNature Remo mini2が一番良いと思う。

スマート家電化した家電

Nature Remo mini2に設定してスマート家電化したのは照明とエアコンのみ。
我が家にリモコンの付いている家電はこの二つしかなかった。

あと我が家にあるスマート家電といえばルンバi7+のみ。

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でもルンバはNature Remo mini2に登録しなくても専用アプリやアマゾンエコーで操作できるので、Nature Remo mini2と交わることはない。

外出先から自宅のエアコンを操作可能

ここからはNature Remo mini2に家電を設定すると何が便利なのか、実際に私が使っている方法を書いていく。

まずは外出先から自宅のエアコンを操作可能なこと。

Nature Remo mini2には室温計が内蔵されており、アプリを開くとこんな感じで室温が表示されている。

外出先から帰宅前に自宅の室温を確認して冬は暖房、夏は冷房のスイッチを入れておくと家に帰った時は天国。

アプリもシンプルな設計なので直感的に操作できる。

特に寒い冬にこの機能は重宝する。めちゃくちゃ寒がりなので寒いのだけは勘弁。

照明は「アレクサ、電気」だけ

Nature Remo mini2に照明を設定してアマゾンエコーと連携すると「アレクサ、電気」と言うだけで照明のオンオフを切り替えてくれる。

電気がついている時は消してくれるし、消えている時はつけてくれる。
だから「電気つけて」「電気消して」でなく、「電気」だけで良い。

夜寝る時はベッドに入ってから発声するだけで消せるのでかなり便利。リモコンを使わなくてもギリギリまで明るい。

エアコンに関してはNature Remo mini2導入以降もちょいちょい元のリモコンを使う場面があるが、照明に関してはスイッチやリモコンを使うことはほぼなくなった。

Nature Remo mini2導入後、おそらく一番発している言葉はこの「アレクサ、電気」。虚しい悲しい寂しい。

照明を目覚まし時計にして寝起きが良い

Nature Remoに家電を設定すると、オートメーションという機能が使える。

オートメーションとは、あらかじめ設定しておいた条件や時間になると電源オンオフなどの操作が自動でできる機能。

この機能を使うと毎朝起きる時間に照明を付けることができるので、目覚まし時計にも使える。

私はいつもiPadの目覚まし時計の5分前に照明がつくように設定しているのだけど、iPadアラームが鳴る前に照明だけで起きられる日もある。

寝起きのだるい時に聴くアラーム音ほどのストレスはないので、照明だけで起きられた日は気分が良い。
結局iPadアラームが鳴るまで寝ていても、照明がついているおかげで二度寝をあまりしなくなったのも良いこと。

Nature Remo mini2で朝に照明がつくようにしてから格段に目覚めが良くなった。

 

NatureRemo mini2の不満なところ

Nature Remo mini2を導入してから日々の生活がかなり快適になったので、めちゃくちゃ満足している。
だけど、いくつか不便なことがあるのも事実。

照明オートメーションが不安定

上にも書いた通り、Nature Remo mini2のオートメーションを使えば設定した時間に照明をつけることができるのだけど、うまく作動しない時がある。

7割くらいは問題なく作動するのだけど、残りの約3割は作動しない。設定した時間から数分遅れて照明がついたりすることもある。
不安定なので結構困っていた。

そこでアレクサの定型アクションを活用することにした。

Nature Remo mini2 → 照明
ではなく、
アマゾンエコー → Nature Remo mini2 → 照明
とすることで毎回しっかりと指定した時間に照明がつくようになった。

同じ商品製品は運命共同体

我が家にはリモコンのあるLED照明が3ヶ所あるのだけど、それが全て同じ型番の同じ製品。

だからNature Remo mini2を使って照明をオンオフする度に、設定した照明以外の二つもついたり消えたりしてしまう。

設定したのはリビングだけにも関わらず、

リビング:オン、キッチン:オフ、寝室:オフ
上の状況で「アレクサ、電気」と言うと、

リビング:オフ、キッチン:オン、寝室:オン
となる。仕方のないことではあるが少し不便。

これを防ぐ対策としては、違う照明に替える以外には主電源をオフにするしかない。

主電源さえ切れば、いくらNature Remo mini2でオンオフしようが照明はつかない。

障害物に気を付ける必要あり

これはNuture Remoに対する不満点というわけではないのだけど、先日部屋の模様替えを行なった後エアコンがNuture Remoで起動できなくなった。
原因は冷蔵庫の位置変更により、エアコンとNuture Remoの間に障害物ができてしまったことだった。
スマートスピーカーを使う際は、部屋の設計に配慮する必要があると思い知った。

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Nature Remo mini2は自宅の司令塔

照明とエアコンしかスマートホーム家電化していないものの、Nuture Remo導入で自宅がかなり快適になった。
アプリを使えば外出先から操作可能だし、スマートスピーカーに繋ぐとリモコン不要で音声だけで操作できる。

アマゾンエコーとは相性が良すぎて、二つが連携して自宅を仕切る様は2人の司令塔。唯一無二の相棒みたい。
いるといないでは全然違う所の話ではなくて、もはやなくては成り立たない。