1年近くサブ回線として利用してきたOCNモバイルONEからMNPでpovo2.0に加入した。
povo2.0サービス提供開始日の9月29日から利用してきて1ヶ月以上経過したが特に不満はなく、かなり満足している。
サブ回線は電話さえできれば良かった
私の生活環境では外出先でほとんど通信しないので、通信容量はメイン回線として契約している楽天モバイルの無料範囲内(1GB)で充分だった。
それでも電話番号が2回線必要なので、OCNモバイルONEの1GBプランを電話用のサブ回線として利用してきた。
月々800円程なので大きな負担ではなかったが、1GBの通信容量は別になくても良かった。
だから、2021年9月から提供された基本料金無料のpovo2.0に変更して通信費を下げようと思った。
povo2.0を提供開始日に契約
9月下旬スタートとだけ発表してからはサービス開始日をなかなか明言しない姿勢にはやきもきさせられたが、無事povo2.0スタート日の9月29日にMNPが完了した。
ちなみに私はOCNモバイルONEでMNP番号を付与してもらうのが少し早かったので、povo2.0の申込条件に記載されているMNP有効期限に足りない状態で申し込んだが、問題なくMNPが認められた。残有効期限12日の状態で申し込んだ。
出典:povo2.0公式サイトより
povo2.0のMNP契約は簡単
povo2.0は新規契約、auから変更、povo1.0から変更、UQ mobileを含む他社から変更の4通りで申し込み方法が異なる。
今回はOCNモバイルONEからのMNPなので他社からの変更であったがかなり簡単だった。
povo2.0専用アプリをダウンロードして、申し込み・本人確認・回線切替など指示に従ってガシガシ進んでいくとすぐに終わった。
9時14分に本人確認書類提出が完了して3時間後の12時14分にはpovo2.0が使えるようになった。
私が申し込んだのはサービス開始日だったのでかなり混み合っていたみたい。
それでも3時間で使えるようになったので不満に感じることはなかった。
なお、現在は申し込み遅延の問題は解消されたと発表があった。
サブ回線をpovo2.0に変更して良かったところ
必要な分だけ利用できるので料金が安い
povo2.0は基本料が0円で、必要分だけトッピングという形で追加していくのが特徴。
180日間何も課金しなければ契約解除・利用停止等のペナルティがあるようだが、基本料金無料は大きな魅力。
半年に一回300円程度のコンテンツをトッピングすればいいので、月額約50円で使うことができる。
今までOCNモバイルONEで利用していたOCNモバイルONEと比べて、年額8000円くらいの節約になった。
povo2.0のiOSアプリが使いやすい
私がOCNモバイルONEに対して唯一不満に感じていたのは、アプリやWebブラウザの会員ページが使いづらいことだった。ログインを求められる回数が多く、何がどこにあるか分かりづらくて動作も重い。
一方でpovo2.0はササッと使ったが結構いい感じ。シンプルでわかりやすく、サクサク進むし、目に優しいデザインも好み。
まだ課金していない分際で偉そうなこと言うようだが、povoええやん。
povo2.0がキャリア回線であること
OCNモバイルONEの品質に大きな不満はなかったがやはりMVNO。
MNOであるpovo2.0の方が信頼できる。
eSIM対応
povo2.0はeSIMに対応しているので今回eSIMで契約した。eSIMなら物理SIMで契約する場合と違って、SIMカードの到着を待たなくて良いのが嬉しい。
ちなみに私は楽天モバイルもeSIMで利用している。
iPhone13シリーズの新機能デュアルeSIMを使って、SIMカードなしで2回線使うことができた。
個人的にSIMカードはできるだけ使いたくない。
povo2.0はサブ回線としてもおすすめ
povo2.0は今のところ継続で自動課金することができないので、トッピングを都度課金するのが面倒ではなければかなり魅力的。
使用データ通信量によって自動で料金が変わる楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIよりもpovo2.0の方が好みだという人も多いと思う。
月額約50円で1GB2電話回線持てる時代
数年前までは2回線所持するのに少なくとも月額2000円程度はかかっていたが、楽天モバイル参入と政府介入ですべてが変わった。
今となっては楽天モバイルとpovo2.0を契約しても月々の基本料金は無料。まさか2回線1GBがコストかからず維持できるようになるとは思っていなかった。
サブ回線はあった方が良い
先日(2021年10月14日)、NTTドコモは12時間に及ぶ通信障害を発生させてしまった。
ドコモに限らず今後通信障害により一時的に利用できなることも考えられるので、そのような場合を想定してサブ回線を用意しておく方が良い。スマホ二台かデュアルSIMに対応したスマホがありpovo2.0や楽天モバイルと契約すれば、いざというときの保険を簡単に確保できる。