【毎日外食から自炊を始めて約3年】男の一人暮らしでも料理をするメリット

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私は以前まで外食やスーパー等で買ったお惣菜等が夕食の大半だったが、約3年ほど前から本格的に自炊を始めるようになった。男の一人暮らしではあるが、自炊を始めて良かったと思うことが多くある。また、自炊する上でデメリットに感じることもあるので、その対策とともにまとめます。

自炊すれば太りにくい

外食やコンビニ飯には調理する過程で、大量の油や調味料が使われていることが多い。たまに食べる分には良いだろうが毎日となると、知らず知らずの間に体に蓄積され、影響が出ることもある。実際に私は、ほとんど外食かつ体重計に一切乗らないという生活を半年ほど続けた結果、7キロ肥えてしまった。

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その点、自炊であれば調味料や油を調整しながら調理することが可能。作る量自体も調整することができるので、外食よりも簡単に摂取カロリーをコントロールできる。

太りにくいイメージ

外食よりも安い(節約できる)

以前の私はほとんど毎日外食だったのだが、その時は一か月の食費が3.5万円ほどかかっていた。内訳としては夕食が800円×30日で約2.5万円、その他食品(間食など)が約1万円ほど。

一方でほぼ自炊になってからの現在の食費は毎月2万円以内に収まっている。これには夕食だけでなくプロテインやアーモンドといった間食や青汁やサプリメントといった健康食品も含まれている。

月に1.5万円以上安くなっているので、年間にすると20万円近く節約することに成功している。

節約のイメージ画像

また、ある程度料理を作れるようになってからは、以前よりスーパーで売っている食品が魅力的に見えなくなった。ケーキなどのデザート系や肉まんなど、以前まではカゴに入れていた商品を「どうせ作ろうと思ったら作れるし、まあ要らんかー」とスルーする機会が明らかに多くなった。

これによって太りにくいし節約にもなっているので、かなり良い傾向と言える。

料理は趣味にもなる

以前は料理に対して楽しみをほとんど見出せなかったが、自炊しているうちにだんだんと料理の楽しさが分かってきた。今では料理が趣味と言える一歩手前ぐらいまでに来ている。
難しそうな料理でもわかりやすいレシピ動画がネット上に公開されているおかげで、器用でない私なんかでも比較的簡単に作れる。
また、レパートリーを増やしていくことで料理自体がかなり楽しくなった。同じ料理でも味付けを少し変えることで、大幅に仕上がりが変わってくるので、 徐々にアレンジを加えて自分好みの料理を仕上げていく過程も楽しい。

料理が趣味のイメージ画像

生きる力がつく

上記で挙げたように、自炊している今は以前より食費を1.5万円ほどおさえることができている。これは言い換えれば、毎月生きるために必要な費用が1.5万円いらなくなったということ。
料理を覚えたことで今までより少ないお金で生活できるようになったので、生活する力が底上げされたと思っている。

イメージ

 

段取りが良くなる

お米を炊いている間におかずを作る、 煮込んでいる間に洗い物を済ませるなど、段取りよく済ませないと料理はかなりの時間を要することになる。

逆に段取りよく調理を済ませることができれば、仕事帰りに外食へ寄ったり、コンビニやスーパーでお弁当を買いに行ったりするのと変わらない時間で食事を用意することができる。

自炊し始めて最初の方は、だらだら作っていると気がつけばかなり時間が経過しているということがあったので、いかに段取り良く料理できるかが大事ということを実感している。
段取りが良いイメージ

 

デメリットとその対策

洗い物が面倒→調理容器と食器を併用。食洗機の利用。

料理が面倒くさいと感じる人にとって主な理由の一つは洗い物の存在。確かに、調理器具や食べ終わった後の食器などを洗うのはとても面倒くさい。

だから、私は可能な限りでタッパを調理時の容器と出来上がった後の食器に併用するなどして、極力洗い物が少なくなるように工夫している。

また、最近では食洗機がより身近な存在になっている。
私が以前住んでいた家には備え付けの食洗機があったので利用していたが、かなり便利だった。汚れが残る場合も多々あるが、大半の汚れはきれいさっぱり落としてくれる。
据え置き型の食洗機の場合は、置き場所をとってしまうなどの問題もあるが、問題ないなら導入するのも一つの手。

食洗機の画像

料理が面倒な時もある→外食、コンビニ飯、缶詰め

私は本格的に自炊を始めてからはほとんど毎日自分で作った料理を一人寂しく食べているが、たまには料理するのがめんどくさいという時もある。食欲がない時に、特にめんどくさいと感じることが多い。
そんな時こそ外食やコンビニ飯、インスタント食品を活用すればいい。たまに食べるからこそ、かなり美味しく感じる。
私の場合は料理を作るのがめんどくさいときは外に出るのもめんどくさいので、自宅に常備しているサバ缶と納豆、インスタントの味噌汁などで済ませるようにしている。
缶詰など保存がきく食品を常備しておけば、かなり便利。

鯖缶の画像

時間がかかる→作り置きする。腕前を上げる。

料理は飲食店に行けば10分ほどで提供されるし、待ち時間はスマホ等で自分の好きなことに使える。
一方で自炊の場合は自分で調理するので、調理時間はあまり自由が効かないし、一回の調理時間自体もかかりがち。

これを回避してできるだけ時間を短縮するには、まとめて作り置きしておくのがおすすめ。
数回分をまとめて作ることで、1回にかかる時間を大幅に短縮することができる。

毎食違うものを作る必要はないし、個人的には2〜3日同じものでも全然食べれたりする。
週末に平日5日分の夕食をまとめて作り置きしておき、平日は温めて食べるだけの状態にしておけば、かなり楽。

また、料理の腕前自体が上がれば、調理時間を短縮することができる。
私も自炊し始めたころより、今の方が明らかに腕が上がっているので短時間で料理を作ることができている。

作り置きのイメージ

失敗に落ち込む→研究と改善

私はまあまあの頻度で失敗することもある。レシピ通りに作らない、レシピに載っている食材がなかったので代用した、調味料が少なかった、焼きすぎたなど失敗の要因は様々。レシピ通りに作っても上手くいかないときもある。
自分のイメージしていたものができなかった時の悲しみは大きく、時間がかかっていればいるほどこの悲しみはでかい。

これを回避するためには研究して改善すること、料理自体の腕を上げることが重要だと思っている。

私はどうしても自宅で本格的なハンバーガーが食べたかったので、バンズから作り始めたのだが、このバンズがなかなかうまいことできない。レシピ通りに作っても、パンが膨らまなかったり、パサパサになったり、やや焼きすぎたりなど何回か失敗を繰り返した。

失敗が続いて諦めそうになったことが、どうしても家で本格的なハンバーガーを作りたいという思いがあったので、毎回失敗の原因を素人ながら研究し、改善を続けることで何とか自分で満足できるようなバンズを作れるようになった。

失敗したとしても自分なりに研究して改善し、いつかは成功させる。それ以降は、成功したときのレシピで作れば失敗はなくなる。

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以前まで私は懐疑的だった。しかし、料理を初めてから考えが変わった。

自分で作った物を本気で美味しいと思える瞬間はかなり嬉しく、今までお店でしか食べれないと思っていた料理が自分で作れるようになったときの達成感、満足感は半端ない。間違いなく料理を覚えてから幸福度は上がった。

自炊・料理のイメージ画像

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